「経済の勉強ってむずかしい…」
「経済の勉強ってどう始めれば良いの?」
経済の勉強って難しいと感じる人は多いと思います。
- 難しい単語が多い
- 何でそうなるのか意味がわからない
- 何から勉強して良いのかわからない
実際に私自身も経済の勉強は難しいと思ってました。しかし、今では、そうは思いません。
というのも、経済の勉強は「あるコツ」を知っておくだけで、サクッと勉強できるようになったからです。
ここでは私が実践している、経済について勉強する簡単なコツをご紹介いたします。
初心者向けの経済勉強法とは?「興味を持ちアウトプットしよう」
経済の勉強法は難しい方法から簡単な方法までたくさんあります。
もしも自分が経済のことをまったく知らなかったら、どのように勉強するのかをまとめてみました。
経済やお金の流れの原因と結果に興味を持つ「因果関係がある」
経済を学ぶ=難しい言葉を覚えると考えがちですが、そんなことはありません。興味のあるものから
世の中の現象には、原因と結果の法則が働いています。
例えば、1989年頃から日本ではバブルという現象が起きました。
この原因とバブルという現象が起こるまでの流れは下記の通りです
- プラザ合意によりドル円が250円から150円に下がる
- 輸出企業が儲からなくなり景気が悪くなる=お金の周りが悪くなる
- もっとお金を回して欲しいので、日本の金利が下がる
- 借りたお金を事業に投資しても儲からないので、とりあえず土地や株に投資をする
- 土地や株の値段が上がり、バブルが起こる
このように世の中の現象には、原因と結果の法則が働いています。
原因と結果の法則が働いていること。それを知ることが、経済の勉強をサクッと行う為に必要です。
経済系の本を読みアウトプットする「因果関係を掴む」
経済の勉強において本を読むことは非常に有効です。
なぜなら、本を読むことにより、興味が湧いたり、知識がついたりして、より経済に興味を持つことができるからです。
しかし、本を読むだけでは、経済に対する理解力を深めることができません。経験的に読むだけだと経済の因果関係を明確に掴めていないことが多いからです。
そのため、経済を勉強するのであれば、学んだことをアウトプットすることで、因果関係を掴めているかを確認しましょう。
因果関係を掴めていない部分だけ重点的にフォローアップすれば、経済を因果関係で捉えることができます。
まずはニュースを読む前に経済系の本を沢山読む
世の中の現象には、原因と結果の法則が働いていることがわかっても、それを頭の中でイメージ出来なければ、具体的な疑問点を考えることが出来ません。
今は、多くのアプリもありますし、ニュースサイトもありますから、ニュースに触れない日はありません。
しかし、ニュースばかり読んでも、原因と結果をイメージすることが出来ません。
原因と結果をイメージするためには、経済の本を沢山読むことがオススメです。
経済の本などを読むと、著者が考える経済のイメージや、原因と結果の流れを自分の頭の中にインストールすることができます。
そうすることで、自分の思考の幅が広がるので、ニュースを見たときに、原因と結果をスムーズにイメージできるようになるのです。
なぜ本を読むだけではムリなのか?
本は知識を得るための大切なツールです。
しかし、本をいくら読んだとしても経済の勉強では上手く活用することが出来ません。なぜなら、本は「なんとなく理解した」気になってしまうので、経済の因果関係を明確に掴めていないことも多いからです。
冒頭で解説した通り、経済には因果関係があります。
因果関係が掴めなければ経済を学べているとは言い難いため、本を読むだけでは不十分であり、アウトプットして因果関係が掴めているかどうかを確認した方が良いのです。
補足:オススメの2冊を紹介
まず初めに読む本としてオススメな本は下記の2冊です。
池上彰さんが書いている本なので、非常に分かりやすく書いてあります。
経済学に興味を持ちたい方であれば、ぜひ下記の本を読んでみると良いでしょう。。
また、経済の大枠ではなく「自分たちの身近なトレンドを学びたい」という方向けに、参考になる本は下記にて紹介しています。興味がある人はどうぞ。
経済ニュースに触れる「因果関係が理解できるかチェックする」
本を読んでから、経済ニュースに触れることで、色々なニュースが繋がっていくと思います。
今は良いアプリが大量にありますので、経済ニュースにも触れやすくなっていると思います。
日経新聞でも東洋経済でもなんでも良いですから、まずは経済ニュースに触れてみてください。
そして、ニュースを読んでみて疑問に思ったことは、検索エンジンで調べてみることが大切です。
そうやって一つ一つ解決していくことによって、経済的な知識やセンスが磨かれていきます
補足:検索エンジンでの調べ方について
例えば、どういうことを調べるのかというと
- Forbesの億万長者ランキングに出ている人は、なぜ億万長者なんだろうか?
- ユニクロとZARAが比較されているが、そのビジネスモデルの違いはなんだろうか?
- スタディサプリを最近見かけるけど、あれってなんなんだろう?
こんな感じで、ニュースを見ながら、ニュースに関する質問を自分で考えてみて、より詳細に調べるというのを習慣化すると良いです。
「なんでだろう?」と思ったことをスマホで調べる
思考の幅が広がって、原因と結果がイメージできたとしても、実際にそれが正しいか否かが分かると、自分のイメージを修正できます。
そのためには、なんでこうなんだろう?と思ったことをスマホで調べると良いと思います。
持っているスマホも、使わなければ宝の持ち腐れです。
インターネットがなく、スマホもなかった時代には、知っている人に教えてもらわないと正しいか否かをわかることができないので、経済に詳しくなろうという人は、お金を払って情報を得ていました。
しかし、現代は誰でも簡単にスマホを使えば情報にアクセスすることが出来ます。
自分がなんだろうと思った関心ごとが増えれば増えるほど、あなたの経済の勉強はサクサク進んで行くのです。
投資する「経済の世界に身を置こう」
手っ取り早く経済のことを学びたいなら興味が必要です。
興味を持つなら投資をするのがオススメ。
投資をすれば、経済の動きが自分の資産に直接影響を与えるようになるので、経済に興味を持たないという方が無理です。
下記の記事でも書いていますが、20代で投資をしている人は本当に少数です。
毎月1万でも良いから投資をしてみるだけで、世の中の見方が変わってきますよ
初心者の経済の勉強は勉強会への参加もおすすめ
経済のことを他者に話すことで、様々なメリットが生まれます。
例えば、話を覚えたり、話しながら理解したり、場の空気を読みながら話すことができたり。
色々とメリットが生まれます。
また、他者の話を聞くことでも、様々なメリットが生まれます。
例えば、経済に対する考え方がわかったり、自分の知らない全体感を知れたりします。
しかし、経済について人と話すことが大切だという風に書きたかったのですが、経済の話が出来る人って周りにいないですよね。
会社でいきなり「日本の株価が〜」と話し始めると、「大丈夫?」ってなりますよね。
そんな時にオススメなのが、勉強会に参加することです。
勉強会に参加することにより、経済の話が出来る意識の高い人が沢山いらっしゃっています。勉強会についてのメリットは下記にまとめてあります。
経済の話が出来る人が周りにいないという人でもオススメです。
初心者の経済の勉強は興味を持てばつらくない
これは経済だけに限った話ではありません。あなたの関心の広さがあなたの知識の引き出しの多さに直結します。
だから色々なことに興味を持つこと。
あなたの身近で起きている経済のことについて、どのくらい何でだろう?と思えるかどうか。
経済に関心を持てるかどうかは、難しい単語を覚えるとかではなく、あなたがどれだけ興味を持てるかどうかです。
経済の勉強が難しいとかそういう話ではなくなります。
これが、経済の勉強をサクッと行って行く為のコツになります。
以上、【経済】初心者向けの勉強法?つらい経済を簡単に学ぶ方法とは?を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>【取り残されるかもよ?】
働き方が変化している時代に変化を受け入れなければ気づいたら周りから取り残されているかもしれません…。
じつは、会社で隣の人も水面下では、なにかしら働き方を変えようと動いているのかも…。
働き方が変化していることを解説した記事を下記にまとめました!経済の流れを知りたい方はオススメです!