「楽天証券の投資信託はクレジットカードで購入できる?」
「楽天証券で貯まったポイントで再投資可能?」
ネット証券はたくさんあります。どこで開設すればよいか迷いますよね。
2018年10月27日から楽天証券の投資信託がクレジットカードで購入できるようになります。しかもポイントも100円で1ポイント付きます。
つまり楽天証券で投資信託を買うだけで年利1%がプラスされて購入できるようになります。
楽天証券について知らないと年利1%がプラスになる機会を失うでしょう。
年利1%と言えば、10年で元本が10%近く増える可能性があります。
特に20代の投資初心者の場合は長期間運用することになります。
長期間運用での年利1%の違いは、例えば年率5%で毎月5万円の投資を12年続けた場合の複利効果で考えると15万円ほどの差がでます。
20代の投資初心者の方にとって、楽天証券を知ることは長期的に見てプラスにつながるでしょう。
20代の投資初心者にとって楽天証券のクレジットカード投資がおすすめな理由と楽天で貯めたポイントのオススメの使いみちを解説します。
目次
楽天証券のクレジットカード購入で複利効果を出そう
【2018年10月27日スタート】クレジットカードで投資できてポイントも付く
2018年10月27日頃からクレジットカードで投資信託が購入できるようになります。
- 毎月5万円までの積立投信が購入可能
- クレジットカードで購入すると100円につき1Pの楽天スーパーポイントが貯まる
- 5万円購入すると500Pが貯まる。
- 年間で60万円分購入すると6000P貯まるので年利1%と同じ
楽天証券での投資のポイントは楽天スーパーポイントで貯まるので楽天証券でのポイント投資に使えるのです。
楽天証券はポイント投資も可能
- 楽天証券は楽天スーパーポイントで投資信託を購入することが可能
- 最高で1ヶ月10万ポイントまで投資可能。ダイヤモンド会員なら50万ポイントまで投資可能
楽天証券では積立投信をクレジットカードで購入するとポイントが貯まります。
貯まったポイントは楽天スーパーポイントで貯まりますので、ポイント投資に使えます。
そのため再投資での複利効果を狙うことも可能なのです。
「20代の投資割合は3%?20代におすすめの積立投信をはじめる方法」でも解説しましたが、20代は長期期間投資ができるのが強みです。
年利5%の投資信託を12年毎月5万円で投資した場合、ポイント投資+複利効果を使うだけで、12年後に約15万円の違いを出すことが可能なのです。
2019年6月で終了!楽天銀行と楽天証券のハッピープログラムで複利効果を狙う
残念ながら下記の方法は2019年6月に終了しました。しかし記録のために掲載しておきます。
楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジという連携をさせ、ポイントが貯まるハッピープログラムを活用するとさらにポイントを貯めることができます。
簡単に説明すると手順は下記のとおりです。
- 楽天証券と楽天銀行を連携させる
- 楽天証券で株や投資信託を購入
- 楽天証券の残高がない場合に楽天銀行の即時入金サービスが発動
- 引き落とし1件につきポイントが1ポイント付与
それぞれ解説します。
ハッピープログラムって何?
ハッピープログラムとは、楽天銀行のサービスを使うと楽天スーパーポイントが貯まる仕組みです。
例えば下記の使い方をするとポイントが貯まります。
- クレジットカードの引き落し
- 他の口座からの振込
- 給料の受け取り
- 楽天銀行即時入金サービス
1回の取引について1ポイント貯まります。
※追記
2019年6月に改定され、楽天銀行即時入金サービスが1ヶ月に3回までとなりました。そのため、この投資信託設定方法は残念ながら現在では使用できなくなっています。
楽天銀行即時入金サービスって?
証券会社で投資をするためには、証券会社に資金をプールしておく必要があります。
通常は銀行から証券会社の口座にお金を振り込みます。
楽天銀行の場合は「楽天銀行即時入金サービス」があり、楽天銀行から楽天証券に手数料無料ですぐに資金を移動できます。
上記の通り楽天銀行即時入金サービスを使用するとポイントが貯まるのです。
楽天証券を使い楽天銀行と連携すれば、楽天銀行から楽天証券にお金を移すだけでポイントが得られます。
さらにこのサービスをかなり活用すれば、3倍でポイントを貰えることもできてしまいます。
【おまけ】30本の投資信託を自動引き落としにすれば3倍貯まる※2019年6月現在は不可能です
3倍貯まる設定するには、楽天銀行のステージをスーパーVIPにする必要があります。
上記の表にありますが、スーパーVIPになるには下記の条件のいずれかを達成することが必要です。
- 残高300万円以上
- 取引30件以上
お金がある人は残高300万円を楽天銀行に預けておけばスーパーVIPになります。
「取引30件以上は無理じゃない…?」と思う方でもそこまで難しくもなく簡単に達成することが可能です。
楽天の即時入金サービスを活用し、投資信託の取引を30件持てば簡単に達成することができます。
手順を簡単に書くと下記のとおりです。
- 楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジを連携する
- 自動入金設定で楽天証券側にお金を残さないようにする(0万円残す)にする
- 初期費用として必要な投資信託購入代3000円(30口・100円ずつ)は証券口座に入れておく
- 1日15件・2日で30件それぞれ別の投資信託を100円で設定する
- ポイントが3倍貯まるスーパーVIPになれる
同一の投資信託に設定すると自動化ができませんので、別々の投資信託を購入することがオススメです。
投資信託は手数料が安いものや販売手数料がかからないものにしないと損する可能性があるので注意が必要です。
「楽天の即時入金サービスって取引条件にカウントされるの?」って疑問に思いましたが、調べてみたら、ポイントサービス一覧のところに下記の記載がありました。
「お取引件数は以下の条件に応じてすべて1件としてカウントされます。」
楽天銀行と楽天証券をうまく使うと楽天スーパーポイントを90ポイント貯めることが可能です。
クレジットカード分のポイントと合わせて590ポイント貯めることが可能です。
楽天証券は投資信託の残高10万円ごとに4ポイントを複利運用可能
楽天証券にもハッピープログラムが適用されます。取引件数にも適用されるのです。
ただ、投資信託は取引件数にはカウントされないので純粋にポイント狙いになるでしょう。
投資信託の場合は下記の通り、毎月月末時点での残高が計算され、10万円ごとに4ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。
- 投資信託について
毎月末時点で対象月の月間平均残高を算出し、対象月の翌々月2日に付与されます。
投資信託の残高に応じてポイントが貯まるので…
- 10万円で4ポイント
- 100万円だと40ポイント
- 1000万円だと400ポイント
このように残高が増えていけばポイントが多く貯まる計算になります。
楽天のサービスをフル活用すれば無料で複利運用が可能
楽天証券と楽天銀行を連携させることでポイントがさらに貯まることを説明しました。
「楽天でポイントがあまり貯まらない」と考えている方もいると思います。そういう方には、楽天のサービスをフル活用して生活すればポイントがかなり貯まるのでオススメです。
楽天でポイント投資をする際のコツは下記のとおりです。
- 通常ポイントと期間限定ポイントの違いを理解する
- 期間限定ポイントだけ生活できるようにうまく使う
- SPUの倍率が上がるサービスに加入して期間限定ポイントを貯めまくる
通常ポイントと期間限定ポイントの違いを理解する
楽天のポイントが二種類あります。
- 通常ポイント:使った金額に応じて1%貯まる(楽天スーパーポイント)
- 期間限定ポイント:サービスを使っていればおまけで貯まるポイント
投資に使えたり、クレジットカードの銀行引き落としの代わりに使えるのは通常ポイントである楽天スーパーポイントのみです。
期間限定ポイントは何に使えるの?
期間限定ポイントは投資信託の購入やクレジットカードのポイント支払いには使えません。
期間限定ポイントは下記のサービスで使用することが可能です。
- 楽天市場
- 楽天ブックス
- 楽天Pay(マクドナルドやローソンで使用可能)
- 楽券
- ふるさと納税
- 楽天TV
- ラクマ
- 楽天トラベル
期間限定ポイントのほうが通常ポイントよりも早く使われるので、期間限定ポイントで生活ができれば通常ポイントを減らすこと無く投資に回すことができます。
楽天経済圏で生活すると期間限定ポイントがたまりやすい
楽天の期間限定ポイントは楽天のサービスをたくさん使うことでポイント倍率が上がります。
楽天市場や楽天モバイルの支払い、コンビニでの楽天Payでの支払いにも期間限定ポイントが使えますので、楽天サービスをガンガン使えばポイント倍率をかなり上げることができます。
比較的かんたんにポイント倍率を上げる方法は下記のとおりです
- 楽天カードを持つ【+2倍】
- 楽天市場アプリで購入する【+1倍】
- 楽天モバイルに加入する【+2倍】
- 楽天カードの引き落としを楽天銀行にする【+1倍】
- 楽天証券で500円のポイント積立投資をする【+1倍】
- 楽天カードではなく楽天プレミアムカードやゴールドカードにする【+2倍】
- 美容院行く前に楽天Beautyで予約する【+1】
- 楽天ブックスで2000円以上使う【+1倍】
- Rakuten Brand Avenueでパンツや靴下を購入する【+1倍】
楽天カードの倍率の上げ方は下記にまとめています。
>>【楽天カード】無料で6倍ポイントアップ!90万円分も損する可能性
最大で15%のポイント還元にすることができます。
ポイントを使った積立投資を毎月500円以上すれば楽天市場がオトク
ポイントを使った積立投資を毎月500円分行うと、楽天市場使用時のポイント倍率が+1倍になります。
500円分のポイントの積立投資なら、楽天証券でクレジットカード5万円分を購入すると貯まるポイントと一致しています。
再投資するとポイント倍率が+1倍になります。
楽天モバイルを使ってさらにポイント倍率が貯まる
若い人だと格安モバイルに変えている人がいると思いますが、楽天モバイルを使っていると楽天市場での購入のポイント倍率が+2倍になります。
スマホの通信費はキャリアのまま使い続けていると1万円する可能性もありますが、格安SIMを使うことで、毎月の支払いを2000円に抑えることも可能です。
格安SIMへの交換も難しいと思うかもしれませんが、楽天モバイルは店舗もあるので、格安SIMの中では比較的簡単に変更することが可能です。
>>【スマホの通信費節約】携帯・WiFi代を5000円以上下げる方法
楽天証券で投資する人は楽天経済圏で生活しよう
いやークレジットでポイントが貯まるのはスゴいですよね。
クレジットカードで投資信託を購入するとポイントが貯まる会社は数社ありますが、その中でも楽天は手数料も安いし、ポイント還元率も高いしスゴいなと思います。
これをキッカケに楽天経済圏に住む人も多くなってくると思うと、このサービスはスゴいですよね。
投資と聞くとネガティブな印象が強いと思いますが、預金口座に預けていても資産は増えていきません。
寿命が100年になることを考えると、ゆたかな老後を迎えるには、老後にどれほどのお金を持つかになるでしょう。
2018年9月に政府は70歳までの雇用延長を企業の努力目標に設定しました。
もしもあなたがお金がなければ、あなたの意思とは関係なく長く働かないと生きていけません。
楽天証券であればクレジットカードで投資信託を購入するとポイントも貯まります。
「500円からやってみようかな?」と思う方は投資のことをたくさん勉強してから、投資をはじめると良いでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コストが安いネット証券は投資の利益が出しやすい?
投資信託は実質コストが安い方が複利効果によって利益が出しやすいです。
実際に1000万円を元手にコストが年率0.2%と年率0.6%では、30年後に400万円以上の違いが出ることもあります。
賢く投資をするなら、実質コストが安い証券口座がオススメ。
特に、楽天証券とSBI証券は両社とも日本国内では優れたネット証券です。証券口座開設が無料であり、自宅で手軽に開設できます。それぞれに下記のような特徴があるので、二つの口座を開設して持っておくのが良いでしょう。
▼楽天証券「ポイントがえげつないほどたまり二重で投資できる」
実質コストを下げるならポイント還元が1%されたり、他にもポイントが溜まってポイントで投資ができる楽天証券がオススメです。
- 楽天カードで溜まったポイントでポイント投資が簡単にできる!
- クレジットカードで毎月5万円の積立投資で最大500P!
- 楽天市場での購入が+1%還元される楽天SPUの仲間入りも!
▼SBI証券「海外ETFでのインデックスファンド投資は最安」
インデックスファンドを国内ではなく海外のETFを購入したい方や、100万円以上の資金を定期的に積立たいという人は、SBI証券が最もおトクに投資できます。
- 海外ETFを購入は0.45%で楽天証券・マネックス証券と同じですが、100万円以上購入時の為替手数料が安い
- 海外ETFにも定期買い付けサービスあり。ほったらかし運用も可能
- インデックスファンド以外にも投資をしたい人はSBI証券がオススメです