「日本人って働きすぎなのかな?」
「働きすぎてしまう原因ってなんだろう?」
働きすぎてしまう原因を会社や上司や周りで働いている人の原因だと思っていませんが。
違います。根本的な原因は「自分の頭で考えていない」からです。
自分の頭で考えた結果、長時間働くのは自分の人生にとってマイナスだなと考えられれば、転職して環境を変えるなど、なにかしら努力をするようになります。
努力もせずに、周りの責任にしてしまうのは、自分の頭で考えられていない証拠です。
日本人は「暇」を文化的に美徳にしないために、働きすぎてしまう傾向があるとも思っています。
暇を意図的に作り出して、自分の頭で考える時間を増やせば人生が充実する可能性が高いです。
最近思うことは、日本人は働きすぎだと言うけど、本当にそうだと思う。っていうか暇になるのが慣れていない人が多いのかもしれない。
仕事の途中で、外に出てコーヒー飲んでも許されるの緩さがあった方が、逆に人生が充実して、仕事の結果が出るかもしれない。
— ドク (@studytokyo3) October 2, 2019
最近思うことは、日本人は働きすぎだと言うけど、本当にそうだと思う。っていうか暇になるのが慣れていない人が多いのかもしれない。
仕事の途中で、外に出てコーヒー飲んでも許されるの緩さがあった方が、逆に人生が充実して、仕事の結果が出るかもしれない。
わたしの場合、サラリーマン+副業でそこそこ稼いでおり、ワークライフバランスもそれなりに実現できていますが、キッカケは暇になったことが始まりでした。
今回は、わたしの経験から日本人が働きすぎてしまう原因と対策について解説したいと思います。
この記事で学べることは?
- 働きすぎてしまうとどのような悪影響があるか学べる
- 働きすぎてしまう原因がなにか学べる
- 働きすぎてしまうことへの対策が学べる
日本人は長時間働きすぎです
サービス残業などの言葉に代表されるように、日本人は働きすぎな民族です。
日本は休日や祝日が多いので、そこまで働いていないという人もいます。
しかし、基本的な大多数のサラリーマンで多いのは
- 土日出勤
- 残業代のでない残業
- 会社の携帯を持たされて、どんな状況でもメールに反応している
そのような姿を見ると、本当に働きすぎたよなぁと思う時があります。
副業+サラリーマンは働きすぎの最たる例
サラリーマンをしながら副業している人は、その最たる例です。
私のように「趣味=お金に関わること」と言うのならなんとなくわかります。
それでも、結婚などのライブイベントなどを犠牲にしながら「欲しがりません勝つまでは」の精神で副業などに取り組んでいる人を見ると「なぜそこまで働くのだろう?」と割と哀れに感じます。
当然、ある程度の結果を出してから、選択的にライフイベントを行っていないのは構いません。
結果が出ていないまま、ライフイベントのリミットが到来してそうな人に対して、「一緒に行動している人は何も思わないのかな?」と思ったりもします。完全に余計なお世話ですよね。
長時間働きすぎているとなにが起きる?
長時間働いていると、数々の弊害が起きてます。
特に精神的なきつい部分について言えば、
- 自分の本当の幸せに気づく時間がなくる
- ワークライフバランスが乱れる
という点が挙げられるでしょう。
長時間働きすぎていると、つねに忙しい状態に一見すると不安がないです。
仕事を優先させないと、会社で他の人に迷惑をかける可能性もあり、家族との時間や、自分のために使う時間を放棄してしまいます。
仕事が忙しい時は、仕事を優先することに疑問を感じません。
しかし、経験的に仕事が忙しくなくなった時にふと、
「私はなんで働いているんだろう?」
「なぜ仕事を優先したんだろう?」と振り返ります。
その結果、自分が働きすぎて犠牲にしてきた多くのことを悔やむ可能性が高いです。
当然のごとく、仕事のことばかりが優先になってしまいます。
ワークライフバランスも乱れれば、自分の幸せがなんなのかと気づくことが遅くなってしまうのです。
日本人が長時間働きすぎてしまう原因は?
日本人が働きすぎてしまう原因ってなんなのでしょうか?
おそらく、上司がいるから帰れないという精神的な原因や、仕事が終わらないという物理的な原因もあるでしょう。
ただ、少なくとも私が働きすぎてしまった原因は下記の通りでした。
- 働く終わりの時間を決めていない
- 群衆心理に従ってしまう意志の弱さ
- 自分の頭で考える時間を作っていない
それぞれ解説します。
働く終わりの時間を決めていない
副業+会社員で働いている私ですが、働く終わりの時間を決めていなかった結果、つねに仕事をしている状態になってしまいました。これではワークライフバランスもありませんよね。
サラリーマンなら定時がありますが、サービス残業が横行している職場だと、定時が過ぎているのに「え?もう帰るの?」ということを先輩や上司に言われることがあります。
つまり、定時がまったく機能していないため、事実働く終わりの時間を決めていないのと同義なのです。
スケジュール等を見ても、終わりの時間を書いているのは全体の20%しかないというデータがありました。
「予定の始まりだけでなく、終わりの時間も書く」(スケジューリングのコツ1)という人が1500万円以上の人は4割近くを占め、500万円台の人の2倍という大きな差が出た。
引用:プレジデント
大多数の人は働くときにも終わりの時間が決まっていない状況が多いので、働きすぎてしまうのです。
群集心理に従ってしまう意思の弱さ
私もよくあったのですが、周りの人が普通に働いていると、自分も「もうちょっと働かないといけないのかな?」と思って、周りの心情に配慮しながら働いてしまうことがよくありました。
大体、プライベートを犠牲にしている人は、ずっと働いている傾向があります。
プライベートが充実している人は気を使って「早く帰って良いよ」とか言ってくれるケースが多いです。
しかし、プライベートを本気で犠牲にすべきだと考えている人々の中にいると「え?なんで帰るの?」とか「あいつはプライベートが充実しているからダメなんだ」とか心無いことを平気で言ってくる人もいます。
サラリーマンとして働いていても上司や先輩が残業していたら帰宅しづらいですよね?
そういった群集心理にハマってしまうことは、十分な対策をしておかないと、結構厳しいのです。
自分の頭で考える時間を作っていない
働きすぎた結果、今の自分の現状を客観的に把握するための、考える時間を作ることができなくなっています。
自分の頭で考える時間を持つというのは、働きすぎないためには非常に大切なことです。
わたし自身も自分の頭で考えて方向性を明確にしていった結果として、プライベートが充実できましたし、ワークライフバランスも取れるようになりました。
自分の頭で考える時間がなければ、働きすぎな現状に疑問を持つこともできないのです。
働きすぎな日本人は自問自答して考える時間を作り出そう
働きすぎている日本人は自分の頭で考える時間を作れていない傾向が強いです。
そのため、自分の頭で考える時間をスケジュール帳に入れるところから始めます。
実際に私自身も、一回スケジュールをリセットして、空白の期間を作り長時間考えたところから、「そもそも誰のために働いているんだ?」と考え直すところがスタートでした。
考える時間を捻出した際に、
- 現状の収入面では将来に不安はないのか?
- 現状の働き方はどうなんだ?ムリは出ていないのか?
- 現状の働き方にムダは無いのか?ムダがあれば削れるところはどこだ?
こういったことを考えることができたため、現在の働き方が実現できているのです。
もしも、私が働きすぎていた当時に戻れるのであれば、働きすぎと実感していなくても、下記のことを自問自答します。
- 誰のために働いているの?
- 何のために働いているの?
- 今やっていることよりも優先することがあるのでは?
- 優先することができていない原因はなに?
働きすぎな日本人の原因と解決策まとめ
働きすぎな日本人の原因と解決策は下記のとおりです。
- 日本人は働きすぎ
- 最大の原因は自分の頭で考えていないから
- 自分の現状に自問自答してみよう
まずは、考える時間をむりやり捻出することと、自分の現状に自問自答することから始めましょう。
自問自答した結果、群集心理を避けたいと感じるのであれば、転職をすることで、そういった職場から離れるこtも可能かもしれません。
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以上、働きすぎな日本人の原因は自分で考えないからを解説しました
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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