パーソナルファイナンスの知識不足で人生が詰む話「解決策あり」

パーソナルファイナンスの知識不足

「どのような投資をして老後費用を補えばよいのかわからない」

「パーソナルファイナンスを身に着けたいけどどうすればよいの?」

パーソナルファイナンスの知識不足は老後費用の不足を招きます。

というのも、以前、金融庁が老後費用は2000万円不足すると発表し話題になりましたが、その時の解決策として提示されていたのが長期投資でした。

パーソナルファイナンスの知識が不足すれば、資産運用をしなくなるので、老後費用を補うことができなくなるのです。

実際に私のInstagramで調査した結果、パーソナルファイナンスの知識不足を実感する人の割合は86%もいました。

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パーソナルファイナンスの知識不足を克服するには、子供の時に、両親からお金について話を聞くことや、自分で資産運用に取り組んで見るなどの対策が効果的です。

少なくとも学校教育にパーソナルファイナンスを導入して、学校に親が学費としてどの程度支払ってるのかとか、国からの税金などがどの程度出ているのかを教えるだけでも、お金の流れに興味を持つ子は増えそうですよね。

今回はパーソナルファイナンスの知識が不足する原因と解決方法について解説します。

この記事で学べることは?

  • パーソナルファイナンスの知識が不足した際の悪影響が学べる
  • パーソナルファイナンスの知識が不足する原因が学べる
  • パーソナルファイナンスの知識を身に着ける効率的な方法が学べる
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パーソナルファイナンスの知識が不足している現実

日本では多くの人がパーソナルファイナンス教育の機会が不足していると感じます。

実際に、周りには投資をしている人もいないため、将来に向けて資産形成している人も少ないです。

金融系で働いている人は比較的運用等を行なっている人が多いですが、金融系に関係のない仕事に就いてる人だと、一部の人しか投資をしていないのが現状です。

パーソナルファイナンスの知識不足は老後費用問題に直結します。

以前、金融庁が「このままいけば老後費用は2000万円不足する」というデータを発表して話題になりました。

定年後の老後資金は2000万円不足?自助努力が必要「金融庁発表」
「定年後の老後資金が2000万円不足する?」 「自助努力って何をやればよいの?」 これまで老後資金が不足する...

老後費用不足問題への対策として長期投資を勧めていました。

しかし、パーソナルファイナンスに関する知識が不足してしまえば、投資をすることもなくなってしまうため、老後費用を補う資産形成はできないでしょう。

パーソナルファイナンスの知識が不足する理由

パーソナルファイナンスの知識不足は老後費用が不足する原因となることを解説しました。

では、なぜパーソナルファイナンスの知識が不足するのでしょうか?

私が経験的に思うのは下記の2点です。

  • 子供の時に資産形成を学ぶ機会がない
  • 大人になっても資産形成を学ぶ人が少ない

それぞれ解説します

子供の時に資産形成を学ぶ機会がない

ほとんどの子供は残念ながら資産形成を学ぶ機会を与えられていません。

一部の富裕層の場合は子供の時から資産運用を教えているところもあるでしょう。しかし、大多数の子供は、大人からお金の話を聞くこともなく、パーソナルファイナンスへの考え方を学ぶことがないのです。

特に日本ではお金の話を子供にすべきではないという考え方もあるため、子供がお金の話を聞く機会というのはかなり限られてしまいます。

このように、子供の時に資産形成を学ぶ機会というのは滅多にないため、大人になった時に自分で資産形成を学ばないといけなくなってしまいます。

大人になって資産形成を学ぶ人は限られている

子供の頃からパーソナルファイナンスを学んでいない場合は、大人になった際に自分からパーソナルファイナンスを学ぶ必要があります。

しかし、大人になってからもお金に余裕がなかったり、時間がなかったりなどを理由に、資産形成をする人は少ないのが現状です。

私の肌感覚でも、お金に余裕がある人ほど資産形成を行っている印象があり、お金に余裕がない人は資産形成には取り組まずに、浪費する方向にいると思われます。

このように、大人になってからも何らかを理由に、パーソナルファイナンスを学ぶ機会が少ないため、パーソナルファイナンスの知識不足となってしまうのです。

パーソナルファイナンスの知識不足を補うためには?

パーソナルファイナンスの知識不足は、子供の時に資産形成を学ぶ機会が少ないことや、大人になってから自発的に学ぶ人が少ないことなどが原因だと言いました。

パーソナルファイナンスの知識不足を補うには、下記の2点に取り組んだほうが良いでしょう。

  • 大人が子供とお金について話す機会を作る
  • 少額から資産形成をする

大人が子供とお金について話す機会を作る

大人が子供とお金の話をしないと、子供がお金について学ぶ機会がなくなってしまいます。そのため、大人が子供とお金ついて話す機会を設ければ儲けるほど、子供もお金の話に興味を持つようになるでしょう。

わたしの場合、子供の頃にお金については両親から語られる機会もなく、自営業で確定申告している両親をみていて、お金って大変なんだなぁと感じていました。

その後、お金に興味を持ち始めたのは、大学の授業で経済学を学んでからです。

さらに、金融機関で勤めることにより、お金を節約し、お金を増やすというパーソナルファイナンスの最適化に興味を持ちました。

この経験からいえることは、お金が身近な話題であればあるほど、パーソナルファイナンスに興味を持つということなのです。

また、学校教育でも将来の資産設計や、現状学生である子供に支払われている学費や生活費などを教えられることで、子供がパーソナルファイナンスに興味を持つキッカケとなるでしょう。

少額から資産形成をはじめてみる

子供のときは両親とお金の話をすることにより興味を持つことができると思います。

しかし、自分が大人になった際にパーソナルファイナンスの知識をどのように磨けばよいのでしょうか。

それは、少額から資産形成を始めることです。

わたしの場合、資産形成にさらに興味を持ったのは自ら米国株に投資を始めてからでした。

米国株に投資を始めることでマーケットのことを学んだり、投資手法を分析することなどが、自分の資産形成に直結します。

勉強すれば、より儲かることができるようになるのですから、学ぶ意欲が出てくるのは当然です。

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大人がパーソナルファイナンスを伸ばすなら実際に投資をしてみるのが一番です。マーケットで実際に利益や損を出すようにしたほうが学べますよ。

パーソナルファイナンスを身に着けよう

パーソナルファイナンスについてまとめると下記のとおりです。

  • パーソナルファイナンスの知識不足は老後費用が不足する
  • お金の話を子供の頃から聞かせること
  • 大人になったら少額から投資を始める

パーソナルファイナンスの知識不足は老後費用の不足を招きます。

お金と密接に関わり、少額から投資をすれば知識不足を解消することも可能です。

一人ひとりがパーソナルファイナンスの知識不足を解消して、老後費用の不足を補えれば幸いです。

以上、パーソナルファイナンスの知識不足で人生が詰む話「解決策あり」を解説しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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