アクティブファンドはインデックスファンドにボロ負け!アクティブ運用とパッシブ運用の違いとは?

アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない理由

「アクティブファンドとインデックスファンドってなに?」

「アクティブ運用とパッシブ運用って何だろう」

投資信託を購入する時に悩むのが、アクティブファンドやインデックスファンドという言葉です。

アクティブファンドは株価指数などより高い運用成績をプロが目指すファンドです。指標よりも高い成績を目指すため、積極的に運用されていることからアクティブ運用と呼ばれます。

インデックスファンドは株価指数などと同等の値動きを目指すファンドです。インデックスファンドとの連動を目指しているので、受身的な運用であることからパッシブ運用と呼ばれます。

一見するとプロが運用しているアクティブファンドの方が儲かりそうですが、実はインデックスファンドの方が運用成績は良いのが実情です。

なぜ、アクティブファンドの方が損する可能性が高いのでしょうか。

今回はアクティブファンドとインデックスファンドの違いと、アクティブファンドがインデックスファンドに勝てない原因を解説しました。

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アクティブファンドとは?アクティブ運用されるファンドのこと

アクティブファンドとは、株価指数などよりも高い運用成績をプロが指示をだして目指すファンドのことです。

株価指数などよりも高い運用成績を狙うことから、アクティブに運用されているため、アクティブ運用と呼ばれています。

アクティブファンドには運用担当者が決められているため、運用担当者の氏名を公表して募集する場合も多いのです。

有名なアクティブファンドの例とは?

日本で有名なアクティブファンドと言えば、レオス・キャピタルワークスが運営するひふみ投信。

ひふみ投信は多くの受賞歴があり、R&Iファンド大賞やトムソン・ロイター・リッパーファンドアワードに3年連続受賞しています。

代表取締役の藤野さんは、ゴールドマン・サックスから2003年にレオスキャピタルワークスを創業した凄腕です。

ファンドの特徴も6〜7割は地味で地道な株に投資し、3〜4割程度は柔軟に運用して好成績を上げています。

他にもフィデリティ・インベストメントのマゼランファンドや、さわかみグループのさわかみファンドなどもあります。

アクティブ運用の特徴は?当たればデカイ!

アクティブ運用は株価指数よりも高い成績を狙うため、活発に取引されています。

活発に取り引きされているため、税金や手数料のコストがかかります。また、お宝銘柄を見つけるために投資家が多くの出張もするため、その分のコストもかかります。

アクティブ運用は良い投資家が運用すればかなりの利益を得ることができます。

かの有名なアクティブファンドである、マゼランファンドのピーターリンチなんて、ほとんど負けなしの成績だったため、出社に多くの利益をもたらしました。。

インデックスファンドとは?パッシブ運用されるファンドのこと

インデックスファンドとは、連動を目指す株価などの指標と同様の動きを目指すファンド(別名:パッシブファンド)です。

株価指数などに連動するように運用するため、株価指数の組み入れ銘柄変わったら入れ替えるという方法での運用になります。受身的な運用であり、パッシブ運用と呼ばれているのです。

株式比率の組入れ比率も、インデックスへの影響を考えた数値になっています。

インデックスファンドの種類は証券を口座を開設して、投資信託を調べればたくさん見つかります。

有名なインデックスファンドは?

有名なインデックスファンドといえば、インデックスファンドの創始者であるジョン・ボーグル氏が創業したバンガードグループが有名です。

上場投資信託であるETFで有名なのは、VTIや高配当ETFであるVYMなどが有名です。

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VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)は配当金を目的としたETFには最適です。しかし、いくらもらえるのか超わかりにくい…。簡単に計算する方法と、VYMを投資するか迷った時に徹底的に分析した内容を解説しました。

パッシブ運用の特徴は?コストが割安であること

株価などの指数に連動するように運用するパッシブ運用は、アクティブ運用のように、取引が活発ではないので、その分税金や手数料がかかりません。

さらに、投資家の出張などもないため、その分のコストもかかりません。

その結果、パッシブ運用であるインデックスファンドはアクティブファンドと違い手数料が割安です。

そのため、全世界的に見ても投資家は低コストのインデックスファンドに集中しています。

アクティブファンドがインデックスファンドに勝てない理由

アクティブファンドがインデックスファンドに勝てないというのは学会では周知の事実でした。

しかし、アクティブファンドがインデックスファンドに勝てない事実が一般的に知れたのは、1973年に刊行されたウォール街のランダム・ウォーカーという本です。

この本の中でインデックスファンドがアクティブファンドに勝てないことが証明されています。

現在でも多くのデータにより、インデックスファンドはアクティブファンドよりも成績が悪いと言われています。

プロがやっているアクティブファンドのほとんどがインデックスに負けている

「アクティブファンドの方がプロがやっているし稼げそう!」と思った方注意して下さい。

実際にアクティブファンドは株価の指標であるインデックスにボロ負けしています。

  • 日本の大型化株のアクティブファンド10年:55.9%のファンドが敗北
  • 米国S&P500のアクティブファンド10年:95.1%のファンドが敗北
  • 日本のアクティブファンド10年:61.1%のファンドが敗北
  • 新興国アクティブファンド10年:95.4%のファンドが敗北

引用:SPIVA® Japan Scorecard

またアクティブファンドの生存率も10年で見ると約60%が平均になっています。

だいたい、約半分のアクティブファンドは10年たつと成績の良いファンドに統合されたり、償還(出資者にお金を返す)されたりすることで名前がなくなってしまうのです。

アクティブファンドが負ける原因は手数料?

なぜこんなにも多くのアクティブファンドがインデックスよりも運用で負けるのでしょうか?

アクティブファンドが負ける原因は運用手数料の高さです。

手数料が高ければその分だけ毎年の運用額からマイナスされることになります。

「手数料が高い=手数料分の利益を出さないと損」なので、手数料の高さ以上のファンドの成績が求められるのです。

実際にアクティブファンドとインデックスファンドの運用手数料の違い大体0.5%ほどあるでしょう。

【インデックス投資と手数料】1000万円損することも?手数料の怖さを学ぼう
「やっぱり投資信託と言えば、銘柄選択でしょう」 「指数より上回る運用を目指すアクティブ運用の方がハイパフォーマンス...

アクティブファンドは投資の神様ウォーレン・バフェットも勧めない

投資の神様で世界の億万長者ランキングにもランクインしているウォーレン・バフェットもアクティブファンドではなく、低コストのインデックスファンドの運用を勧めています。

バフェット氏は「何兆ドルもの資産を運用するウォール街の専門家が高額の手数料を課している場合、並外れたもうけを手にするのは顧客ではなく運用担当者だ。大口、小口双方の投資家ともに低コストのインデックスファンドでの運用姿勢を堅持しなければならない

ウォーレン・バフェットが死去したときには、妻に残す資産の90%をS&P総合500種のインデックスファンドに、10%を政府債に配分する計画も明らかにしている。

引用:バフェット氏の株主宛て書簡、インデックスファンド投資を改めて推奨

投資の神様であるウォーレン・バフェットも説明しているのですから、一般投資家はインデックスファンドで投資することを強くオススメします。

投資初心者はアクティブファンドを避けてインデックスファンドを購入しよう

アクティブファンドは全てがダメなわけではありません。

投資の神様ウォーレン・バフェットの投資もアクティブファンドですし、アクティブファンドの中ではひふみ投信のような成績の高いファンドもあります。

アクティブファンドに投資をする場合には、どういった人が投資をしていて、いままでの成績や経歴を見た上で投資をしましょう。

アクティブファンドの運用にこだわりがない投資初心者の場合、アクティブファンドを避けてインデックスファンドに投資すると良いでしょう。

以上、アクティブファンドはインデックスファンドにボロ負け!アクティブ運用とパッシブ運用の違いについて解説しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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