「なぜ出世に興味がない若者が増えたのだろう」
「出世に興味がないと年収があがらないかな…」
出世に興味がない人が増加傾向にあります。
ある調査によると、およそ半数の若者が出世に興味が無いと回答したとも言われています。
アメリカでは出世に興味がない人が増加中という調査データもあるほどです。
実際に私の周りの人でも、出世に興味がない人が増えている傾向にあります。
出世に興味がない人は
「年収が上がらないわりに、責任が増える」ことを心配しているため出世欲が湧かないのです。
出世欲が全くなければ、出世はしませんので、年収も上がらなくなります。
出世欲がない人は「年収が上がらなくても良い」と考えているかもしれません。しかし、国民の負担率は年々増加しているため、昔と同じ給料では、昔のような生活を送るのは難しいでしょう。
つまり、出世欲がなければ年収が上がらず普通の生活を維持できないのです。
普通の生活を維持することを踏まえた上で「出世欲がないんだよね」と考えている人は皆無でしょう。
ただ出世以外にも生活を維持する方法はあります。
それは副業や投資により副収入を作ることです。
今回は、出世に興味がない人が増加している理由と、出世に興味がない人が年収を上げるために取るべき行動を解説しました。
この記事で学べることは?
- 出世に興味がない人が増加している理由が分かる
- 出世に興味がなくても年収を上げないと生活が苦しくなる理由が学べる
- 出世に興味がない人が年収を上げる方法が学べる
出世に興味がない若者は増加中?増加している理由とは?
私の周りを見ていても出世したいと思う人は最近少なくなっているように思います。
早く役職に出世して、「年収を上げたい」とか、「社長になりたい」とか、「役員クラスになりたい」という人は昔に比べて少なくなっているのです。
最近の出世は年収が上がらないのに責任が増えるだけ
出世に興味がない最大の理由は忙しそうにしている管理職の先輩方をみるからです。
明らかに残業しすぎな人、ライフワークバランスを無視して働いている人たちなどを見れば見るほど、出世に対して興味がなくなってきます。
責任が増える代わりになりかしらの見返りややりがいなどがあれば良いのかもしれません。
しかし、やりがいなどが増えるよりも、忙しさや自分の時間を犠牲にすることが多いので、最近の人たちは出世に興味がないのかなとも思っています。
出世をしても年収が上がらないのに時間がなくなる
役職について一番魅力的なことは年収が上がる事ですよね。
年収が上がればこれだけのリッチな生活ができるとか、欲しいものが購入できるとか、子供の教育費にお金を費やせるなどのメリットがあるので、役職を上げたいとおもうインセンティブが働きます。
しかし、現代は役職がついても年収が上がる事はほとんど見込めません。
役職がついたら残業代がつかなくなったり、役職がついても年収が微々たるものしか上がらないといった人々の話をよく聞きます。
特に30代くらいになってくると、友人からリアルな情報が入ってきます。
なかには「えぇ…。」と思わずドン引きしてしまう出世の実情もありました。
はっきり言って年収が上がらないなら役職を上げる意味がないですよね。
昔は役職が上がれば嬉しかったですが、今では役職をエサにして死ぬほど働かせるということにもなりかねないのです。
出世に興味がなくても年収を上げないと生活は苦しい
出世をしても年収が上がらないから出世したくないという人もいますよね。しかし、それでも生活を楽にしたいと考えるのが人間です。
そのため、会社での出世に興味がないのであれば、年収を上げる他の方法を考える必要があります。
逆に、出世に興味がないにも関わらず、年収を上げる努力をしないというのは、普通の生活で良いと思っているからかもしれません。
しかし、税金が上がり、社会保険料が上がっていくことを考えると、普通の生活というのは、昔の平均以下に沈んでいきます。
つまり、普通が良いと思って何もしない人というのは、平均以下の生活になる可能性が高いのです。
では、出世に興味がない人が年収を上げるためにできることとは、一体なんなのでしょうか?
副業して自分のビジネスを持つ
副業には色々な種類がありますが、個人的におすすめなのは自分のビジネスを持つような副業をすることです。
なるべく、ほったらかしでも収入が入ってくるようなシステム的なビジネスが望ましいです。なぜなら、サラリーマンをしながら労働してさらに働くというのはシンドイからです。
そのため、副業を選ぶ時には、副業の種類に着目して選ぶと良いでしょう。
投資をして副収入を獲得する
手堅いインデックスファンドやETFなどに投資をして、堅実的な資産形成をすることも必要になるでしょう。
実際に、収入が上がっていかない上に、将来的には年金の受給額が下がることや個人年金の盛り上がりを見ていると、これからは個人に何かを備えないといけない時代になっています。
投資をするのも自己責任であり、損する可能性もありますが、サラリーマンが大企業に勤めながら積立投資をしていくのは理にかなった選択かなとも思っています
出世に興味がなく、年収が上がらないからこそ、自分の資産は自分で守るように、築き上げていくのが大切でしょう。
出世に興味ないなら大企業の平社員は最高
個人的に出世に興味がなくて、仕事もそこまで頑張りたくない人におすすめなのは、大企業の平社員です。
大企業での勤務は守られすぎててコスパが高いです。
- 安定した平均年収以上の収入が得られる
- ライフワークバランスを重視されている
- コスト削減で残業ゼロの風土がある
さらに、現在のリモートワークの流れなどを見てみると、会社に出勤することなく、自宅で作業できる幅も広がっています。
もはやフリーランスとは遜色なく働ける可能性もあるのです。
最近ではフレックス制度の導入などで、通勤時間を自分で決められる企業も増えていますからね。
今後、自由な時間で働ける大企業サラリーマンという枠組みが素晴らしくなってきそうですね。
出世に興味がないなら会社以外の人生を豊かにする
出世に興味がないという現状をまとめてみると、
- 出世に興味がないのは年収が上がらないから
- 責任だけ増える出世は嫌い
- でも、年収を上げないと平均以下の人生になる
- できることは、副業や投資
- 大企業の平社員も意外におすすめ
普通に生きていれば、平均以下の人生になる可能性も高い世の中です。
あなたが出世に興味がなくても、会社以外の場で年収を上げる必要がありのです。
実際に私のまわりで副業をやって年収を上げようと頑張る人は多く、投資をして副収入を得ながら働いている人も多いです。
出世に興味がないのであれば、会社以外で年収を上げる方法を考える必要があるでしょう。
以上、出世に興味ない人が増加中?それでも年収上げないと平均以下になる対策を解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コストが安いネット証券は投資の利益が出しやすい?
投資信託は実質コストが安い方が複利効果によって利益が出しやすいです。
実際に1000万円を元手にコストが年率0.2%と年率0.6%では、30年後に400万円以上の違いが出ることもあります。
賢く投資をするなら、実質コストが安い証券口座がオススメ。
特に、楽天証券とSBI証券は両社とも日本国内では優れたネット証券です。証券口座開設が無料であり、自宅で手軽に開設できます。それぞれに下記のような特徴があるので、二つの口座を開設して持っておくのが良いでしょう。
▼楽天証券「ポイントがえげつないほどたまり二重で投資できる」
実質コストを下げるならポイント還元が1%されたり、他にもポイントが溜まってポイントで投資ができる楽天証券がオススメです。
- 楽天カードで溜まったポイントでポイント投資が簡単にできる!
- クレジットカードで毎月5万円の積立投資で最大500P!
- 楽天市場での購入が+1%還元される楽天SPUの仲間入りも!
▼SBI証券「海外ETFでのインデックスファンド投資は最安」
インデックスファンドを国内ではなく海外のETFを購入したい方や、100万円以上の資金を定期的に積立たいという人は、SBI証券が最もおトクに投資できます。
- 海外ETFを購入は0.45%で楽天証券・マネックス証券と同じですが、100万円以上購入時の為替手数料が安い
- 海外ETFにも定期買い付けサービスあり。ほったらかし運用も可能
- インデックスファンド以外にも投資をしたい人はSBI証券がオススメです
「資産形成がしたい…」
年金問題や老後に危機感を感じるサラリーマン向けに、インデックスファンド投資講座をWeb上で開催中
インデックスファンドの特徴は手堅く資産を築くこと!
投資講座ガイダンス:サラリーマンに投資がオススメな理由?投資のメリットは稼げるだけじゃない!
投資講座第1回:投資の種類を理解しよう!リスクが高いものから収益性の高いものまで完全網羅!
投資講座第2回:サラリーマンにはインデックスファンドが圧倒的にオススメな理由
投資講座第3回:インデックスファンドとアクティブファンドってどっちの方が稼げるの?
投資講座第4回:長期的なインデックスファンド投資を行う理由は複利にあり!!
投資講座第5回:長期的に手堅く稼ぐのに絶対に欠かせない分散投資って何?
投資講座第6回:利率を優先する?元手を増やす?結局は入金力がすべて
投資講座第7回:インデックスファンド積立投資を初めて気づいたこと
投資講座第8回:ETFでもインデックス投資できるけどどちらの方がおトクなの?
投資講座第9回:投資は計画がすべてと言っても過言ではない!資産運用計画の立て方とは?
投資講座第10回:銘柄選びよりも大切なのは株式と債権の比率?資産配分の考え方とは?
コメント